西洋医学と東洋医学の違いと特徴
自然治癒力。それが東洋医学の考え方
西洋医学と東洋医学の違いは、体の治し方にあります。例えば工場に機械があったとします。その機械が故障して止まってしまいました。止まってしまった原因はネジが外れてしまったことでした。ネジをはめたらまた動き出しました。西洋医学の場合は、そのネジをはめて動き出せば一応の治癒ということになります。東洋医学の場合はなぜネジが外れたかを考えます。機械のネジは機械全体の振動が大きくて、その影響で外れた可能性があります。そうなると、またネジをはめてもまた外れてしまう可能性があります。よって振動を抑えることを考えます。東洋医学では、機械を安定化させて、振動を抑えることにより、ネジが外れにくくなることで治ったと考えます。要するに即効性を重視して対処するのか、原因となるような周辺状況に目を向けるのか、考え方の違いにあります。どちらにも利点がありますがライフスタイルに合わせて選んでいくことが大切です。